2011年8月22日月曜日

9/7 NO NUKES GIG 2011

No Nukes Gigは1982年に作曲家の故芥川也寸志氏が提唱した「反核・日本の音楽家達」 の活動の中で世田谷区の音楽家達が続けてきた「世田谷反核平和コンサート」を引き継ぐ音楽会です。主にクラシックの演奏家達によって15年以上継続されたこの流れを、更に幅広い音楽ジャンルで、ロックやジャズ、民族音楽までを含む表現者達と聴き手が出会う場として、「1年に1日くらいは人類の平和な未来のために音楽を紡ぎだそう」という故芥川也寸志氏の言葉を受け継ぐコンサートとして創り続けています。

 NO NUKES GIG 2011
日時: 9月7日(水) 
開場: 18:00 
開演: 19:00 
            
出演: 
諫山実生(ヴォーカル・ピアノ)
              
朋郎 (内藤哲郎・和太鼓、武田朋子・篠笛)
              
NoNukesGig2011 Ensemble:ナターシャ・グジー・ヴォーカル、Sage・カリンバ、井上鑑・ピアノ

料金: 
前売り 
一般2500円 中学生1000円
              
当日券 
一般3000円 中学生1200円

会場:北沢タウンホール 
東京都世田谷区北沢2-8-18

主催:NNG2011実行委員会
            
お問合せ:PWS RECORDS
TEL 03- 5477-5126 
email: nonukesgig@yahoo.co.jp
*チケットをご希望の方はPWS RECORDSにお電話もしくはメールにて ご予約ください。当日、受付に取り置きで前売り料金となります。

ナターシャ・グジー
ウクライナ生まれ。
ナターシャ6歳のとき、1986年4月26日未明に父親が勤務していたチェルノブイリ原発で爆発事故が発生し、原発からわずか3.5キロで被曝した。
その後、避難生活で各地を転々とし、キエフ市に移住する。
ウクライナの民族楽器バンドゥーラの音色に魅せられ、8歳の頃より音楽学校で専門課程に学ぶ。
1996年・98年救援団体の招きで民族音楽団のメンバーとして2度来日し、全国で救援公演を行う。
2000年より日本語学校で学びながら日本での本格的な音楽活動を開始。
その美しく透明な水晶の歌声と哀愁を帯びたバンドゥーラの可憐な響きは、日本で多くの人々を魅了している。
2005年7月、ウクライナ大統領訪日の際、首相官邸での夕食会に招待され、演奏を披露。
コンサート、ライブ活動に加え、音楽教室、学校での国際理解教室やテレビ・ラジオなど多方面で活躍しており、その活動は高校教科書にも取り上げられている。

井上鑑
先鋭的なサウンドと歌詞を駆使した音楽作りと、既成ジャンルにとらわれない広範な活動で知られる。 
1970年代後半からフュージョングループPARACHUTEや大瀧詠一のユニットに参加。また、同輩のギタリスト・津村泰彦などと共にピンクレディーのヒット曲にキーボード奏者として参加。
1981年、寺尾聰の『ルビーの指環』、同アルバム『REFLECTIONS』で第23回日本レコード大賞編曲賞受賞。
1996年より国立音楽大学音楽デザイン科講師。
1999年には、森繁久弥、東儀秀樹の『葉っぱのフレディ』にサウンドプロデュース及び編曲家として参加。
アレンジャー、プロデューサー、キーボディストとして石川ひとみ、大瀧詠一、福山雅治、寺尾聰、稲垣潤一、THE ALFEE、南佳孝、松田聖子、渡辺満里奈、所ジョージらのアルバムやコンサートに参加している。
アルバムプロデュース、或いはサウンドプロデュースしたアーティストは遠藤京子、ECHOES、杏里、EBI、爆風スランプ、酒井ミキオ、我如古より子、川村昌子(箏)、THE VOICE PROJECT、氷室京介、MOON CHILD、小田木望、古川展生(チェロ)、宗次郎(オカリナ)、呉汝俊(胡)、竹松舞(ハープ)、本田美奈子.、吉田兄弟(三味線)など多数。

諫山 実生(いさやま みお)
3歳頃から自宅でピアノに触れ、それを見た両親が音楽教室に通わせる。譜面どおりではなく自由にアレンジしてピアノを弾く彼女に、ある音大生が興味を持ち "音を耳から指に伝える"という練習法を行うようになる。こうして抜群の耳の感覚を養う。
2002年8月シングル「恋花火」(NHKみんなのうた)でデビュー。
自ら作詞作曲をし、精力的に新作を発表。イベント・ライブではピアノ弾き語りを基本スタイルに、圧倒的な歌唱力で魅了する。4thシングル「朝陽の中で微笑んで」で初のカバー(原曲:荒井由実)に挑戦。ドラマ主題歌にもなる。フジTV「フラワーセンター」イメージソングにも通算4作品選ばれ、安らぎ、癒し、清らかといったイメージも定着した。
そんなイメージを覆す前衛的でファンタジックな作品8thシングル「月のワルツ」が自身2度目のNHKみんなのうたになり、歌声・曲調・歌詞・映像のすべてがマッチングを成し、口コミで話題となる。
2005年秋より新潟のFMラジオで2時間ひとりの生番組をレギュラー担当し、歌声からは想像できないハイテンションなトークを展開。この番組内で毎週披露されたユーモア・アイディアたっぷりの生演奏コーナーも人気を博す。
2007年10月23日には新潟中越地震の復興を願い現地新潟のラジオパーソナリティと共作した楽曲「絆」を配信リリース。12月にデビュー5年を記念して初のベストアルバム「ユメミゴコチ」を発売した。
2008年12月、両A面シングル「プレイス・オブ・ピリオド/半分だけの愛」をリリースののち、
2009年3月にシングル「虹色ラブレター」を発売。この曲が3回目のNHKみんなのうたとなり、同一歌手で3曲もの採用は2000年以降初の快挙となる。
2010年6月、30歳となるタイミングで配信シングル「エレジー」を発表。
2011年2月、初のセルフプロディース作品であり、約4年ぶりとなるオリジナルアルバム「Legato」を、自身のプライベートレーベルよりリリース。

朋郎/TOMORO
「音」と「静寂(しじま)」のその無限の広がりを最小にして最大に表現すべく結成したduo。 和太鼓に篠笛、「たたく」「ふる」「ふく」「ひく」モノなど能力フル活用、適材適所の分担性、機動性ばつぐん。 魅力溢れる音の波。アナログを愛しデジタルもおそれず、できるものを際限なくそしてどこまでもシンプルに……。 人間二人と楽器と空間。ただそれだけで作り上げる唯一無二の音楽=「朋郎」

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