そんな中、原発の工事を進めているところがあります。
青森県大間原発です。
この原発は炉心からたった300mしか離れていない「あさこはうす」を取り囲むように建設計画されています。
これだけでもトンデモ話なんですが、原発の燃料がフルMOX燃料だそうです。
MOX燃料がいかなるものかは
十分ご承知だと思いますが
フルMOXとなりますと
万が一の際は被害は深刻です。
未来の子供たちの為に
出来るだけ危険は残したくない。
誰もが願うことです。
心配のないエネルギーに変換することは僕らの義務ではないかと思います。
その第一歩を踏み出そうというのが
大MAGROCKというイベントです。
最近、反原発のイベントも
卒原発、さよなら原発という発想のイベントに変わってきました。
原発の話は
ただでさえ頭が重たくなる。
長く根気良く訴えていかなければならない。
活動家がマイノリティであった
理由の一つではないかと思います。
ところがアーティストや若い世代が
反対することにエネルギーを費やすところから
平和を発信することにエネルギーを費やすようになってきました。
デモもパレードと呼ぶようになり参加者の数は驚くほどに増えています。
楽しいところに人は集まるのです。そして、耳を傾けてくれます。
「反対する側の活動の在り方が変わったこと」
これが最も大きな変化ではないかと思います。
微力ながら
大きな第一歩の一端を担えられますよう祈りを込めて参加させて頂きたいと思います。
22日の15:45から
hawkcrower(輝鷹&Sage)で出演します。
【大MAGROCK vol.4】
フライヤをpdfファイルでダウンロードできます。
http://peaceland.jp/NewFiles/ohmagrock.pdf
■日程 2011年5月21日(土) お昼〜21:00位
22日(日) 10:00〜夕方
*両日とも予定です
*22日の夕方から片付け&後夜祭をやる予定です。
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■タイムテーブル
さあ、やっとタイム・テーブルができました。
何しろすごいラインナップです。
ご期待を!!!
21日
1.12:00〜12:30 魔太郎定食
2.12:45〜13:15 風義
3.13:30〜14:00 たね。
4.14:15〜14:45 Nort Hempire
5.15:00〜15:30 KEN子
6.15:45〜16:15 さっちゃんBAND
7.16:20〜16:50 小笠原厚子+澤井正子 トーク
8.17:00〜17:30 ちだ原人
9.17:45〜18:15 zodiac nova, pop-machine & contemporaru system
10.18:30〜19:00 熊谷もん
11.19:15〜19:45 ラビラビ
12.20:00〜20:30 三宅洋平
13.20:45〜21:15 内田ボブ
22日
1.10:00〜10:30 和氣音
2.10:40〜11:30 大MAGROCKS+チーム大問題 トーク
3.11:40〜13:30 《大間原発反対集会》この集会にも参加を!
4.13:30〜14:00 こだま
5.14:15〜14:45 かたつむりスピード
6.15:00〜15:30 プラッサ・ウーラ トーク(公開録音)
7.15:45〜16:15 hawkcrower
8.16:30〜 DJ/いしだ壱成
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■大MAGROCKとは
青森県大間町に建設されている大間原発の敷地に囲まれた『あさこはうす』で行われるロックフェスティバル。2011年で4回目を迎える。
http://ohmagrock.greenwebs.net/
■主旨
青森県の下北半島は核施設が立ち並ぶ「核半島」でもありますが、六ヶ所村再処理工場のこと以外は、報道もされませんし、あまり話題にものぼりません。そして本州最北端の町、大間に建設中の大間原発については、青森県内でも知る人があまりいないような状況です。
この大間原発の敷地に囲まれ、約1haの土地が故熊谷あさ子さんの土地として未買収のまま残っています。あさ子さんは生前ここに「あさこはうす」を建て、現在は娘の小笠原厚子さんが守っています。驚くべきことに、大間原発の炉心は「あさこはうす」から300mの距離に計画されています。しかも世界初のフルモックスの原子力発電所です。こんな不条理を未だに続けているのが日本の原子力政策です。
「MAGROCK」は、2008年大間原発着工の年に始まりました。vol.1、vol.2は「大間原発反対集会」の前の1時間半くらいの時間の中でのライヴでした。そしてこの時に参加された、運動を長年続けてこられた方々から理解と賛同をいただき、2010年のvol.3は集会の前日に「MAGROCK vol.3」として開催することができました。集まった人数は60人ほどと、多分世界一小さなロック・フェスだったとは思いますが、内容的には参加した人たち全員が、「大間原発」「あさこはうす」の現状を見、そして厚子さんや先達の方々の話を聞き、このイヴェントを永続的に続けていこうと確認し合った濃いものであったと考えています。
「MAGROCK」はvol.4へ向け、「大MAGROCK」としてキャンドル・プロジェクトや、前回からのおおま★寄せがきフラッグ・プロジェクトも動き出し、参加ミュージシャンも決まり始めています。またこの趣旨に共感してくれて、イヴェント前から現地での整地や設営などの準備や、さまざまな手配などで参加していただける方々も名乗り出てきてくれています。そのように、関わってくれるみんなが、ゆくゆくは「あさこはうす」を「世界の反核の拠点」にしよう・・・という想いでつながり始めています。
「大MAGROCK」を続けていくこと。たくさんの人たちが「あさこはうす」に来てくれること。たくさんの人たちがその現状を見、聞き、伝えてくれること。この馬鹿げた事実を世界中に発信すること。そして「あさこはうす」が世界中の反核の拠点となり、世界中から「核」が消え去る日を夢見て、世界一小さなロック・フェスから世界一大きな反核フェス目指して・・・大MAGROCK A GO! GO!
■大間原発説明
大間原子力発電所は、下北半島にある本州最北端の地、青森県下北郡大間町(おおままち)で建設が進められている原子力発電所です。津軽海峡をはさんで向かいにある函館市と大間町の距離は、約20kmです。作っているのは東京に本社がある電源開発株式会社(J-POWER)で、国から原子炉設置許可が出たのは2008年4月です。完成すれば、世界で初めての、炉心の全ての領域にMOX燃料を使う「フルMOX」の原子力発電所となります。
*大MAGROCKご来場の方々は必ず自分用の水を持参してください。もちろんマイ箸、マイ食器、マイカップもヨロシク・・・それからゴミは各自持ち帰れるような装備でお願いします。とにかく不便なところです。覚悟しておいで下され!
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